仕事の経験を積んでいくと、個人で出す成果に限界を感じてきます。
そんな時、取り組むべき次のステップは、部下や同僚を巻き込み成果を拡大していくことです。
しかし、今までは自分自身が頑張れば頑張っただけの成果が出ていたのが、
このステップでは自分だけが頑張ってもそれに見合った成果がでない。
では、どうすれば成果を出せるのか?
そのヒントが書かれた記事がこちら。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121220/445846/?ST=selfup&P=1
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ポイントは以下の2点。
(1)改善活動の当事者となる部下や後輩のモチベーションをいかに高めるか(モチベーションアップ)
(2)上司・先輩として、どのようにサポートするか(サポート)
それぞれについてヒントが書かれていたが、今回気づきを与えてくれたヒントは以下。
(1)モチベーションアップ
・目標は部下や後輩の悩みを解決する目標にする
「目標をかみくだく」ということだが、経営側の「経費削減」という目標を現場にそのまま提示するのではなく、「残業を減らそう」という目標にするべきというもの。
分かっているようで出来ていないのが現実である。
・グラフなどで成果を「見える化」して成功の実感を持たせる
「成功の実感を持たせる」ことが目的であり、過度なプレッシャーを与えるためのものではないということ。
成果を実感できず意欲を削いでしまっては「見える化」する意味がない。
「見せ方」には注意が必要だ。
(2)サポート
・やる気のある部下には方法を、ない部下にはメリットを伝える
これは言葉の通りであるが、「なるほど」と納得させられた。
・成果よりもプロセスを重視する姿勢を打ち出す
必要以上の定量的な成果目標もプレッシャーを与え活動の停滞を招く恐れがあるので、成果よりもプロセスを重視する姿勢を打ち出すことが大切。
・出た成果は正しく評価
これも「そうだよな」と再認識させられる内容だったが、現実、適時適切に評価・フィードバックができていないことを反省させられた。
得たヒントを明日からの活動に反映していくぞ!!!